あけましておめでとうございます。*生活の森グループ
昨年も一年間、生活の森グループの活動にご理解とご協力を頂き、
誠に有難うございました。
平成30年は、各地で多くの方々が、様々な災害に見舞われ、
また、記録的な猛暑でも、数多くの方々が、大変な思いをされました。
一方で、ここ数年、浮上していた「マイクロプラスチック」の問題が
大きくクローズアップされ、日本でも、具体的な動きが始まりました。
大きな大きな自然の中で、私たちは生かされているということ、
そして、自然から生まれた幾多、無限の命のほんの一部の小さな存在で
あることを、こうした出来事があるたびに、痛感させられます。
環境問題に取り組む時、私たち人間は「地球を、自然を守ろう」と言います。
その言葉は、そんな小さな存在である人間が口にするには、「不遜」である
という考え方があります。
でも、この言葉には、母なる地球への「恩返し」と、これまでの「親不孝」への
お詫びの気持ちがこもっているように思います。
今まで良いと思ってやってきたことが間違っていたとわかった時、
それを迷わず改め、前進することの繰り返しで、人間は進化してきたのです。
人間は、まだまだ心の進化を続けているのだと思います。
生活の森グループもまた、勉強と努力を積み重ねて、
皆様と共に、「進化」し続けなくては願っています。
今年もよろしくお願い申し上げます。