エコロジー新聞『生活の森通信』が出来上がりました。
この度、平成10年に月刊で刊行していた、生活の森グループの季刊紙、
『生活の森通信』を、完全リニューアルで復刊させて頂きました。
インターネットが日常生活の中で当たり前に利用される時代となりましたが、
生活の森グループでは、人と人とのFace to Faceの出会い、絆を大切にして
います。人と人とが顔を合わせて出会うことで、心と心が深く響きあい、
つながりあうのだと、そのことが地球の未来を拓く力となるのだと信じ、日々、
活動を行っています。この新聞も、そんなかけ橋の一つとなれば、と願い、復刊
させて頂きました。
さらに、今回は、新聞の用紙、印刷方式についても、より環境に配慮したもの
とすることできました。この新聞そのものが、生活の森グループからのメッセージ
と言ってもよいかもしれません。
☆『生活の森通信』の特徴
①紙面サイズ:B4両面
②用紙:バガス用紙
バガスとは、サトウキビを絞った後の残渣のことで、従来は、燃料や家畜
の飼料として使われていたものを、有効活用した用紙です。
生活の森グループでは、以前から、積極的にバガスを取り入れて来ま
したが、今回、グループの新聞刊行にあたっても、採用することが
できました。素朴でやさしい手触り、自然な色合いをお確かめ下さい。
③印刷方法:水なし印刷
水なし印刷とは、印刷工程において有害物質を含む排水を出さず、
揮発性有機化合物を大幅にカットできる人と地球にやさしい印刷方式です。
『生活の森通信』は、アメリカに本部を置く環境保全などをはかる非営利団体
WPA(水なし印刷協会)制定のマーク使用許可印刷物です。
④インク:NON-VOCインク
地球環境にも配慮しながら、作業員の健康も損なわない水なし大豆インキ
を使用しています。インキ構成成分の有機溶剤(石油由来)を大豆油に換え、
インキ成分中の石油系溶剤成分が30%以下の環境にやさしいインキです。
最新情報のリリースはブログを活用し、様々なライフスタイルの方々とはメールを
利用するなど、インターネットの長所も生かしつつ、皆さんとの絆をより深めること
ができればと思っております。
今後とも、なにとぞよろしくお願い申し上げます。