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1月2月の配達日のお知らせ*静岡

 昨年も生活の森静岡の活動に、ご協力頂きまして誠にありがとうございました。
 本年も、皆様お一人お一人の、エコライフのお手伝いができますよう、配達や、
ご相談に応じさせて頂きます。
1月、2月の配達日は、下記のとおりです。
いつでも、お気軽に、お問い合わせくださいませ。

・静岡市清水区   1月8日   2月8日
*静岡市葵区    1月21日  2月18日
*静岡市駿河区   1月25日  2月24日
*藤枝・島田方面  1月13日  2月5日
*吉田・榛原方面  1月19日  2月10日
*岡部・長田方面  1月27日  2月26日
*川根方面      2月22日

※尚、講座の関係で、まれに変更させて頂く場合がございます。
 恐れ入りますが、ご了承くださいませ。

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あけまして、おめでとうございます。

皆様方におかれましては、昨年も、生活の森グループの活動にご協力頂き、
まことにありがとうございました。
昨年は、新たな試みとして、植林活動に貢献できる傘の取り扱いを行いました。
多くの皆様にご協力頂き、感謝しておりますのはもちろんですが、これを機に、
また、様々な方々との出会い、お話ができたことが、大変、ありがたいことと
感じました。今年も、水保全を軸とした啓蒙活動を中心に、より地球の明日に
貢献できる方法を模索しつつ、活動に邁進して参りたいと存じます。

昨年は、一昨年来の景気の後退が常態化し、デフレ状況に入ったとされました。
そんな中、エコノミーとエコロジーは、時に同義語として扱われ、企業に、個人に、
“エコ”は、拡大と定着をみていったのです。ハイブリッド車、電気自動車などの
エコカーの普及、太陽光、風力をはじめとしたエコ発電など、規模の大きな
エコ技術の躍進が目立ちました。生活のあらゆる場面で、エコロジーがいわば、
当たり前となり、21世紀の常識となったと言っていいでしょう。

しかし、エコロジーとは、本来、将来を見据え、地球規模の発想で、自らの生活を
見直すものであり、今現在の自分の経済を中心として考えるものとする、エコノミー
とは、この現代社会においては、ずれ、あるいは、正反対の観点となり、時に、
混乱や矛盾も生まれていたように思います。

おりしも、政治の世界でも、大きな変動があり、エコロジーだけでなく、各方面に
おける優先順位=「何が一番大切か」という事が、一つ一つ、疑問符をつけられて
いきました。これは、私たち一人一人が、その「何が一番大切か」という疑問符に
自ら向き合い、考え、答えを出していかなくてはいけないということでもありました。
今までのように「なんとなく」考え、「なんとなく」行動しているのではいけない。
私たちが考え、行動した結果が、そう遠くない将来、私たち自身の上に、戻って
くるのです。

一生懸命考えること。一生懸命行動すること。
社会の、地球の明日を拓くのが、私たち一人一人自身だということを、しっかりと
自覚しなくてはならない時が来たのかもしれません。
政治、経済が混沌とした今こそ、確かな目で、進むべき道を見失うことなく、
まっすぐに進むことが重要なのではないでしょうか。

二つの“エコ”が、矛盾なく結び付くのが理想であることに間違いはありません。
その道のりは遠くとも、その一歩は、確かに、今の私たちの足元にあります。
生活の森グループは、今年も、この道を、ひたすらに歩みます。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。


Hoojiro2010b
明日を見つめる、確かな目と志と。

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