用宗漁港祭りに出展させて頂きました。*静岡 清水
去る5月14日、雨上がりの、涼しい浜風が吹く中、用宗漁港まつりが、
開催されました。
静岡市街から、車で3~40分程のこの辺りは、古くから、しらす漁や、
桃や梨の栽培、近くの山では、みかん栽培も盛んに行われております。
私たちも、子供の頃から、貝やヤドカリと遊んだ、思い出深い所でもあります。
この度、漁協関係者を中心に、地元の良さをもう一度見直そうという、新たな
思いで、イベントが開催される事を伺い、私たちも、より一層、自然を大切にする
気持ちをお伝えさせて頂こうという思いで、臨ませて頂きました。
会場には、恒例の、用宗漁港の産物「しらす」直売の他、地元の学校、団体、
水産関係者による手作りの出し物と新鮮な野菜や海の幸が並びました。
また、しらす漁船の体験乗船や港の写真展、地元中学校のブラスバンドによる
演奏なども行われました。
生活の森グループでは、自然に優しい石けんのご紹介の他に、無添加石けん
素地を使った緑茶石けん作りの体験教室も行わせて頂きました。
緑茶石けん作りには、大勢の親子連れの方が参加して下さり、体験教室は、
いつも、人だかりでした。 初めて、無添加の石けん素地に触れた子供たちは、
一生懸命石けんをこねて、その優しさに驚いていました。やがて、一緒に見えた、
お父さん、お母さん方も、夢中になっていらっしゃいました。
また、お父さんの作られた作品に皆で感動したり、ほのぼのとしたご家族の姿
が見られ、とても楽しいひと時となりました。
来場された地元の方からも、「大事なことだから、私も広めます」 「地元の海の
為に、協力します」という声を沢山頂きました。改めて、自然の恵みや、真心いっぱい
の町に住ませて頂いていることを有難く思いました。
用宗港や近くを流れる、丸子川や小坂川もきれいになって、生き物皆が喜ぶような
町でありますように願い、より一層、活動に励んで参りたいと思います。