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未来を担う子供たちの声⑥

 「ジャー。」いつも歯をみがく時、水を出しっぱなしでやっていた。
 そんなこんなで、「あっ、いけない。水を出しっぱなしだ。」と思っても
 「ま、いっかー。」 と思っていた。
 地球の30%が陸地、70%が海で、およそ3分の2が水であることは、
 わかっていたが、他のことは、はじめて知った。
 そして、家に帰ってから、紙に『水の出しすぎ注意!』と書いて貼った。
 その後は、水を出しっぱなしにしないようになった。
 まだ、いろんなことに気をつけたい。』

かけがいのない「水」について考え、自分で工夫して早速、実行して
もらえたようで、とても嬉しく思いました。
今頃は、きっと貼り紙を見なくても、ハミガキの時に水を止めていることと
思います。
そして、自分のできる事を探して、自然にやさしい生活を送ってくれている
のではないかと思います。


私たち大人も「これはやった方がいいだろう。」と、頭でわかっていても
なかなか行動に移していないことがあると思います。
年齢を重ねるほど、今までの習慣を変えたり日常生活を改めることを
大変と思いがちですが、まずは何か気づいた事から始めて頂きたいと
思います。
毎日続けることで、いつの間にかそうすることが当たり前のようになり、
新しい習慣となります。
そして、少しずつでもできる事が確実に増え、その小さな積み重ねが
身近な川や海を守り、やがて大きな地球を守ることになると思うと、
より充実した気持ちで毎日を過ごすことができるのではないかと思います。
皆さんも、是非できることから始めてみて下さい。

                           (記事担当:生活の森清水)

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